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<< もはやインディーズではない? >>


2003/4/1(Tue)

 かつて「インディーズ」といえば自主制作の代名詞のようなもので、手作り手売りといった泥臭いイメージがあった。しかしメジャーが全国的な流通網の上にのさばっていたのも今は昔、タワーやHMVなど全国展開するレコード店の出現で、モンパチのようなアーティストが次々とメガ級のヒットを飛ばし、既存の流通網の強みも削がれつつあることが証明されている。
 もはやモンパチのようなメガ級ヒットを生み出す独立系の会社を「インディーズ」などと呼ぶのは適当ではないのかもしれない。「Medium Stage」「Big Minor」といった新しい呼称を考えるべき時期だろう。
小谷隆


<< 男女「同」権絶対反対 >>


2003/4/2(Wed)

 僕は男女「同」権反対論者である。そもそもequalを「同」と訳すことに問題の根があると思っている。男女「同」権には無理がある。世の中には生理休暇など女性ゆえに保護しなければならない制度が多々あるが、一方でその他の権利も男性と同じにせよとはあまりにムシが良すぎるし、過保護だ。
 ある部分では男性に有利、別の部分では女性に有利、といったこともあって当たり前。「同」権は誤りだ。トータルで「等」権になる社会システムを目指してこそ、男女が本当の意味で平等にそれぞれの役割を果たせる社会になると信じている。
小谷隆


<< 時間の隙間で月3冊 >>


2003/4/3(Thu)

 本を読む時間がなくなったと人に嘆いておきながら、ちゃんと月に3冊から4冊は読んでいて、いつの間にか追加の本棚まで手狭になってきた。いったいいつの間に読んだのか自分でも不思議でしかたないが、どうやら激務の中にあって無意識のうちにちょっとした時間の隙間を見つけては読み進んでいく習慣ができていたようだ。
 読書というと多くの人が身構えてしまうが、何もそれだけに費やす時間をあえて準備する必要はない。まずは鞄の中に1冊入れておくこと。読み通すのに1年かかってもいい。何もしないよりはためになる。
小谷隆


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