2002/2/19(Tue)
一時よりは廃れた感があるものの、カラオケはいまだ飲みニケーションの定番だ。ミュージックシーンもまだまだカラオケ文化に依存している。
唄う人口が増えるのは非常に結構なことだと思うが、次から次へと出る新曲をこなそうと躍起になるせいか、ろくに音程も歌詞も確かめないで唄う人が増えているのは哀しい。画面の詞を眺めながら何となく雰囲気だけをたどって唄えた気分になっている。
もっとも元のCDの方はどうかというと、こちらも過密なリリーススケジュールの中できちんと唄い込めていないものが少なくない。どっちもどっちか。
小谷隆