2002/2/20(Wed)
実は先週末に首筋を痛めて4日ほど上半身が不自由だった。何よりこの不調は声に出る。事情を知る由もない電話の向こうの人にさえどうしたのかと心配されたほどだ。
ある声楽の先生は声を聴くだけで人の死期がわかるという。まことに声は人の生気のバロメーターなのだろう。ゆえに唄い手は心身ともに健全であることが最低条件だ。
さて、おかげで僕は長い休暇の時よりもたっぷり休息をとった。接骨院のマッサージで痛みも退き、十分な休息と併せて今日から絶好調。実際、何だか別人みたいですね、と電話の相手に言われた。
小谷隆