2002/3/1(Fri)
大手メーカーが一部の新譜CDの値下げに踏み切る。対象は若年層向けタイトルで、アルバムが2000円、シングルが500円程度になる。ケイタイに奪われた小遣いを少しでも取り戻そうというわけだが果たして効果はいかに。
こないだの小澤さんのヒットの要因が1980円という価格にありと見ての値下げだとしたらそれはとんだ勘違い。内容がなければ半額にしたところで売れはしない。値頃感には必ず「中身の充実の割に」がともなう。カラオケ練習用でしかないものはしょせん「ダビングでいい」になる。
持っておきたいと思わせてナンボだ。
小谷隆