2002/3/20(Wed)

　このほどイスラエルの学者が発表したレポートによると、平均７年の運転歴を持つ学生にテンポ60〜120の様々な音楽を流して運転状況を比較した結果、テンポが速いほど信号無視や危険な運転をする割合が増え、バラードなどの２倍の確率で事故を起こしたという。音楽があると脈拍変動が小さくなって注意力が散漫になるとのことで、音量が上がるほど運転が乱暴になるらしい。
　同学者によればテンポの遅い曲を選ぶか音量を下げるべき、とのことだが、僕にとって車は音楽を大音量で楽しめる唯一の空間でもある。悩むところだ。

小谷隆