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<< 夢のある将来を語るために >>


2001/12/6(Thu)

 音楽も映画もいずれタダになるというのがネットの将来に関する世の最新の見解らしい。コンテンツはタダにして広告料でもうけようというのだ。確かにナプスターなどで一度でも無料ファイル交換を体験したら今さら有料の会員制サービスなど受け入れるはずもない。ナプが有料派の軍門に降るや、みな一斉に他の類似サービスを探しに行って今や閑古鳥が鳴いている。一方なかなか標準になるような著作権保護技術も出ず、しばらくはコピーし放題のMP3で配信せざるを得ない。
 若い才能たちが夢を持てるようなビジネスモデルの確立が急務だ。


小谷隆


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