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<< 制作者冥利に休み要らず >>


2001/12/11(Tue)

 3日も続けてクリエイティブな状態が続いたので、月曜はネットにも繋ぐことなく創作もせずのんびりカラヤンでも聴いて静かな休息の日にしようかと思ったいたのに、けっきょくハイな魂は新曲の書き下ろしやらデモ作りやらで日中を過ごし、ドヴォルザークの「新世界」が流れ始めたのは日も暮れかかった頃だった。まさに第二楽章の「遠き山に日は落ちて」の時間である。
 お蔭様で新人の「西風」が好調だ。良いものに敏感な反応があるのはまさに制作者冥利に尽きる。このささやかな歓びのためならたまの休息さえ返上しても惜しくはない。


小谷隆


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