2002/10/7(Mon)
人は変人技だと笑うが、僕はどんな騒音の中にあっても五線譜に向かうことができる。ファーストフードの店やバーでガンガンにB.G.M.が鳴っていようと気にならない。もとより人間の耳は鼓膜を刺激する情報がどれほどたくさんあっても必要な音だけを選択的に聴けるようにできている。たとえば街の雑踏にあってふとどこからか流れてくる音楽だけをトレースすることだってできる。このとき人間の耳には他の音も確かに聞こえてはいるが、脳内情報としては認識されていない。
僕の場合、幸い騒音が激しいほどむしろ頭の中の音に集中できるようだ。
小谷隆