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<< 自作映画で唄うべからず? >>


2002/10/9(Wed)

 音楽家が映画作りに意欲を見せるのは必然の流れなのか。辻仁成も小田和正も桑田佳祐もはしかのように映画作りに走ったものだ。しかしながら主観もまじえて言えば作品としても興行としても成功したといえるようなものにはめぐりあえていない。
 特に桑田の場合、制作・興業においてその専門分野たる音楽の部分が突出しすぎたことに敗因があるのではないかと思う。「稲村ジェーン」は歌だけが独り歩きして必要以上に色をつけてしまった。間違いなくヒットすることが約束された歌の売上に相応しいだけの映画を素人が作るのは大変だ。


小谷隆


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