2002/10/28(Mon)
ここのところ学生時代に愛好した曲ばかり聴き返していた。郷愁に浸るのというのも後ろ向きな気がしていかがなものかと思ったが、意外な副産物が有難かったりもする。たとえば大学の第二外国語として学んだだけのフランス語を片言隻句ながら思い出すことができたのもこれと何か関係がありそうだ。
もとより聴いて憶えることが基本の語学は理屈というよりむしろ感覚で知覚・記憶しているわけで、そういう意味では音楽に近い。期末試験の勉強をしながら聴いていた曲がすぐ隣にあった休眠領域を連鎖的に呼び覚ましてくれたのだろうか。
小谷隆