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<< 歳相応の感性 >>


2002/11/22(Fri)

 ずいぶんと冷え込んでとうとう外套の季節になった。気のせいか、歳を取るごとに暑い寒いをダイナミックに感じるようになってきたように思う。そういえば本当の意味で四季を肌に感じるようになったのはここ数年のこと。かつては気温や湿度よりも他に感じるものがたくさんあって、暑い寒いを感じるゆとりさえなかったのかもしれない。
 もちろん、寒暖の感覚が敏感になってきた一方で失われてしまった感性もたくさんあるのだろう。否、失われたというよりは棄ててしまった感性だ。すべてのものは歳相応に感じていようと思う。


小谷隆


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