2002/12/1(Sun)
ある天文学者が、宇宙の広さとはヒトの認識の範囲であると自著に書いていた。宇宙の果てというものを人間が認識できる以上、たとえ人間がそこに到達できないとしても宇宙には確かに果てがある、ということだ。人間至上主義の傲慢な見方と言えなくもないが、それはそれで一理ある。
「無限」という言葉がある。しかしその一方で「限界」という言葉もある。どちらを信じるかで人の生き方は180度変わる。宇宙を認識できる脳は宇宙と同じだけ広い。生きている間に3割も使われないという脳髄には未開の荒野が広がっているのだ。
小谷隆