2002/12/8(Sun)
97年頃あるサイトで連載していた自分の音楽エッセイの原稿が出てきた。たった5年しか経っていないのに今から思えば何とも青臭く感じる。文章は小っ恥ずかしいし、今だったらおよそ取り合わないような瑣末なことにまでチクチクと論評を加えていたりもする。
しかし一方でひとつひとつの言葉には現在よりもはるかに強いエネルギーがある。おそらくそのときの思いを書き尽くすまで筆を止めなかったのだろう。1回あたりの文章量はどれも2000字以上で、中には8000字を超えたものさえある。
良くも悪くも人間とはたった5年でこれほど歳を取るものか。
小谷隆