2003/1/4(Sat)
仕事の延長でプロのオーケストラのリハーサルの場に立ち会うことがよくあるが、そのたびにやはりプロは凄いと感心させられる。
アマとプロのオケで根本的に違うのは、プロは単なる音の「大きさ」とは違う音の「強さ」を表現できるということだ。かすかに聞こえるかどうかというピアニッシモを演奏しているときでもきちんとした輪郭をもった「強さ」のある演奏ができるのがプロ。小さくても決して音が痩せない。こういう「強さ」があるともちろんフォルテッシモに至っても音が割れて音楽的情緒を失うことはないのである。
小谷隆