2003/1/20(Mon)
長野県の諏訪湖に5年ぶりの「御神渡(おみわたり)」。凍った湖面に数百メートルもの亀裂が走り、氷の縁が盛り上がるこの現象は、夜の冷え込みで湖面の氷が収縮して割れ目ができ、そこに湖水が入って結氷、朝からの温度上昇その氷が膨張して割れ目の部分を押し上げるというものだ。バリバリと凄まじい音もする。
科学的に言ってしまえば興ざめだが、地元では諏訪大社上社の男神が下社の女神を訪れる「恋路」と言い伝えられている。確かに巨大な神様が愛しい女神に逢いに湖面を渡っていくのだという伝説には科学よりも説得力がある。
小谷隆