2003/3/2(Sun)
芸術にしろ政治にしろ人に何と言われようが自分を貫くのは立派な姿勢だ。さざなみに揺られず長い目で見て結果が出るまで信念を貫き通してこそ大計も成就する。
しかし人の声にまったく耳を貸さないというのでは困る。芸術も政治も正解であるかどうかはやはり民意が決めるものだ。人々を納得させてこそすばらしい芸術であり優れた政策である。一過性の声に揺らぐ必要もないが、さりとて常に世の声を聴く耳は塞ぐべきでない。
自分の頑固さが自信のなさを隠蔽するための方便でないかどうか、いつも自らに問いかける自分でありたいものだ。
小谷隆