2001/11/14(Wed)
ここを公開したとたんに多くの人々から反響のメールをいただいた。250字という制約の中でよくぞこれほど濃密なことを書けるものだと感心してくれる人もいて恐縮する。
が、それは特別な能力によるものではない。この制約の中で書いていると、さて結論を書こうと思ったところでいつも残りが数文字になってしまい、仕方なく遡っていろんな部分を端折ったりしているうちに無駄が省けて文章が濃密になっていくだけのことだ。試しに読者諸兄もこの短い制約の中で何か書いてみることをお奨めする。親指の強化以上に得るものがあるだろう。
小谷隆