2003/3/29(Sat)
旧ユーゴの内戦の頃には米国の広告代理店が暗躍して国際世論を操作していたというが、今のイラクをめぐる報道にしてもその背後にそうした動きを感じる。そもそもなぜ日本国民の間にまでサダム・フセインがこうも悪徳な人物だという印象が植え付けられているのか。イラク情報相は米国メディアの偏った報道が国際世論を歪めているからだと指摘するが、米国はそうした指摘さえまやかしだと批難する。
たとえば今回の報道をすべて米英が嘘つきだという前提で眺めてみると非常に興味深い。実はアラブ発の報道の方がはるかに一貫している。
小谷隆