2003/4/16(Wed)
いつの間にか誕生日を過ぎていた。三十路も最後、とうとう夏目漱石が文壇に登場した年齢に到達した。
年齢は世間に規定される部分が多い。30代はかくあるべし、40代はかくあるべしといったドグマが人の行動を制限してしまう。四十路の声を聞くとどうも多くの人がそれだけで老け込みがちだが、確かに僕自身もじっさい身体のあちこち弱り始めている。
とはいえ明治の文豪に比べたら同じ年齢でも軽く10歳は若い体力があるはずだ。これから先、自分の年齢は世間の常識から10ひいて考えることにしようと思う。不惑はまだ遠い。
小谷隆