2003/4/28(Mon)
旧いSF漫画に誰かが腕時計型通信機で外から本部に連絡するシーンがあった。送り手の通信機にはテレビ画面もあって相手の顔が映る。さて本部の方はどうかというと、確かに大きな画面に相手の顔が映るが、それを見ながらなんと黒電話の有線受話器を取って話をしている。無線通信という考え方は旧くからあったが、電話の受話器をコードレスにするという発想はなかったのだ。
携帯電話など極論すればトランシーバーと電話が合体したものにすぎない。しかしコードレス電話というのは大きなパラダイムの転換だったのだろう。
小谷隆