ホーム > 小谷の250字 > 2003/8/16

<< 料理は創造である >>


2003/8/16(Sat)

 久々に料理の腕をふるった。といってもレシピらしきものはない。参考文献はいっさいなし。まずはスーパーに行って素材を眺めながら献立を考える。安くて良質な素材を見つけ、そこから「煮る」「焼く」「蒸す」といった調理をした結果を想像するのである。
 というわけで今夜の献立は鶏の胸肉を使い、ハーブ仕込みの蒸し鶏サラダと鶏の南仏風煮込み。すべて我流だ。
 与えられたレシピを再現することばかりが料理ではない。気に入った素材をいかに美味しく調理するか、その場のイマジネーションを働かせることが料理の醍醐味でもある。


小谷隆


前日]   [小谷の250字]   [翌日



- 01 -