2003/8/16(Sat)
久々に料理の腕をふるった。といってもレシピらしきものはない。参考文献はいっさいなし。まずはスーパーに行って素材を眺めながら献立を考える。安くて良質な素材を見つけ、そこから「煮る」「焼く」「蒸す」といった調理をした結果を想像するのである。
というわけで今夜の献立は鶏の胸肉を使い、ハーブ仕込みの蒸し鶏サラダと鶏の南仏風煮込み。すべて我流だ。
与えられたレシピを再現することばかりが料理ではない。気に入った素材をいかに美味しく調理するか、その場のイマジネーションを働かせることが料理の醍醐味でもある。
小谷隆