2003/8/30(Sat)
昨夜は軽井沢でファッションショーなるものを観たのだが、実は生まれて初めてのことである。現実離れした体型の女の子たちがこれだけ一同に会している姿は幻想的でもあったし、気味悪くさえ思った。何しろ脚は僕の脇あたりまでありそうだし、手も地面に届きそうなほど長い。
しかし一方、胸はどの娘も哀しいほど平板だ。そのくせ薄い生地に妙に巨大な乳首のシルエットだけが浮かび上がっている。
例えばこんな娘を抱いたらどうなるかな、と不謹慎な妄想を抱いてみた。おそらく僕は白樺の木にとまった蝉のように映るに違いない。
小谷隆