2003/10/22(Wed)
お前らが煙草を売ってきたおかげでおれたちは病気になった、と日本たばこを訴えた肺がん患者らが東京地裁で敗訴した。身体に悪いと思うなら吸わなけりゃいいというのが判決の趣旨だが、極めて妥当だと思う。吸う吸わないは個人の意思に任されるのであって、それで病気になるもならないも自己責任による。原告の論理がまかり通るなら、交通事故が起こるのは自動車会社が車を売るから悪いということにさえなる。
それよりもこんな子供じみた裁判に血税が使われたことに腹が立つ。日本も米国よろしく馬鹿げた訴訟が増えてきたようだ。
小谷隆