2003/11/14(Fri)
落合監督の最初の公約はトレードや解雇の凍結だった。今は誰も出さない、クビにしない。ただし1年後の結果しだいでは過去の功労者だろうと新人だろうと容赦なく切り捨てる。働く者とそうでない者を峻別する時限リストラの開始だ。安堵もつかの間、みな眼の色が変わる。
○○部門××人削減、と初めから狙いを決めて数値目標を出すしか能のない今どきの大企業経営者も見習ったらどうか。平社員も管理職も役員も横一線でヨーイドン。1年の働きを見てから誰の首を切るか決めるのだ。意外と人員削減など不要になるかもしれない。
小谷隆