2003/11/22(Sat)
今年もまたこのデジタル映画祭に来た。去年よりはいくらか映像処理の知識の上積みがあるから、大抵の映像なら何をどう使ったのか見当がつく。そういう意味で今回は技術に気を取られることなく純粋に作品そのものを鑑賞してやろうと意気込んだが、いま短編の編集を控えていることもあってかやはりどうしても作り手の視点で観てしまう。シナリオ、カメラワーク、カット、エフェクト。頭の中でメモ書きとシミュレーションが止まることはなかった。
学ぶことはたくさんありそうだ。映像に関しては僕もまだまだ素人なのかもしれない。
小谷隆