2004/1/9(Fri)
携帯電話が出始めた頃、ショートメールみたいな機能はあったがまだまだ女子高生のおもちゃでしかなかった。1997年頃、まさか今の親指コミュニケーション文化を誰も想像できなかっただろう。
しかし時代は着実に進化して猫も杓子もまさに親指通信。その数は今や日本の人口の4分の1を超える。
これはコミュニケーションに対する渇望という潜在需要によるものだが、さて次の時代はどうか。
次は単なるコミュニケーションにとどまらない「個」の情報発信の時代になるというのが僕の大胆な予測だ。一億総放送局時代も近い。
小谷隆