2004/1/11(Sun)
自分は同世代の中でどれぐらいの位置にいるのかと考えてみたら、たとえば収入ならそれほど悪い方でもないだろうが、外資系銀行の連中には敵わない。まして大学の同窓には百億の資産を築いた国内屈指のベンチャー成功者がいる。上を見たらきりがない。せめて自分が願った姿にどれだけ近づけたかという観点で眺めてみようと思うが、現状はかつての志からはほど遠い。
しかしなまじ「これでよし」と現状に安住してしまうのもいかがなものかと思う。男は欲の塊であるぐらいでちょうどいい。不満は前向きな努力への最大のエネルギーなのだから。
小谷隆