2004/1/15(Thu)
どこの世界にも「ユニークな人」と呼ばれる人種がいる。奇抜な言動で周囲を驚かせて時には一目置かせるようなこともある。しかしそういう人々の本質はきちんと見極めた方がいい。単なる出鱈目なのか本当に独創的なのか。斬新なアイデアであったとしてもそれは受売りでなくその人自身から出てきたものなのか。
少なくとも僕の周囲にいる「ユニークな人」たちの大半は単なる天邪鬼か、便利なネタ元を隠し持つ受売り屋に過ぎない。まずもってそういうエセ者は反対意見にすぐキレて馬脚をあらわす。自分の言動に自信がないからだ。
小谷隆